名古屋に住む父親がフィリピン人女性にだまされ結婚した｜調査依頼事例

フィリピン調査−調査依頼事例

フィリピン人の調査やトラブル解決を専門とする探偵・興信所-朝日探偵調査事務所で実際にお受けした、名古屋でのフィリピン人の実態調査の依頼事例をご紹介いたします。
家族がフィリピン人女性にだまされていないか心配な方、そして特定のフィリピン人の実態調査や素性調査をお考えの方は、是非参考にご覧下さい。

名古屋に住む父親がフィリピン人女性と結婚した。騙されていると気づいてほしい。

依頼者：娘（３９歳）
調査対象者：フィリピン人女性（３２歳）

【相談内容】
フィリピン人との結婚をあっせんする業者を通じて、父はフィリピン人女性を紹介されたようです。父はその女性を紹介されてすぐにフィリピンへ行き、女性と会って３回目に結婚することになりました。家族としては大反対だったのですが、父本人はその女性にかなり入れ込んでしまい、家族の反対を押し切って結婚してしまいました。

フィリピンでの結婚式の段取りや書類上の手続きは、すべてそのフィリピン人女性と結婚あっせん業者がやってくれたようで、父はだた結婚式に出ただけで何も分からずに済んだようです。彼女（父のフィリピン人妻）が日本に来て３週間くらいは、普通の夫婦として一緒に生活していたようです。しかしある日、彼女のフィリピンの両親が病気になり、彼女は「すぐにでもフィリピンに帰って看病したい。」とのことで、父は彼女の言うことを信じて、旅費を渡して彼女を一旦フィリピンへ返しました。

ですが、帰国予定日の前日になって「まだ日本へは帰れない」との連絡が入り、そんなやり取りが数週間も続いたようです。父は「日本に帰らなければ離婚する」と怒りましたが、それきり彼女とは連絡が取れなくなったようです。その頃になって、父はようやく彼女や結婚あっせん業者に対して疑いを持つようになりました。思い悩んだ父が私たち家族にすべて相談してくれたおかげで、フィリピンの問題や調査に詳しい朝日探偵調査事務所さんに彼女の行方調査と実態調査を依頼することにしました。

インターネットなどでも、フィリピン人女性との結婚をあっせんする業者の中には、フィリピン人女性から多額の報酬を受け取り、彼女たちが日本で働けるようにするために日本人と結婚させる業者や、彼女たちの偽装結婚を手助けして、彼女たちを日本で働かせるような悪徳業者も多いと書いてありました。また、若いフィリピン人女性が日本人と結婚して、すぐにいなくなってしまう話もよく聞きます。彼女が一体どこで何をしているのか？彼女が父と結婚した目的は何なのか？突き止めたいです。
法的に彼女は日本人である父の妻なので、後から父に何か問題が起きないかとても心配です。早くそのフィリピン人女性の実態を明らかにして、父にはだまされたことに気づいてもらい、そのフィリピン人女性と早く離婚して欲しいです。

【依頼内容】
彼女がどこで、何をしているのか、彼女の本当の実態（姿）を明らかにしてください。
私たち家族は、父がそのフィリピン人女性と結婚あっせん業者にだまされているに違いないと思っています。
ですので父がフィリピン人女性と結婚あっせん業者にだまされていることに早く気付いてもらえるような証拠が欲しいと考えています。
もしそれが事実であれば、彼女を国外退去にしたり、すみやかに離婚する手続きが出来るような、具体的なアドバイスとサポートをお願いします。

【調査結果】
フィリピン人の行方調査
フィリピン人の実態調査　を実施した結果、以下の通りの情報を得た。

調査結果１
このフィリピン人女性は、依頼者の父には両親の看病のためにフィリピンに帰ると言っていましたが、実際はフィリピンに帰国しておらず、家を出てすぐに名古屋のフィリピンパブで働き始めていたことが判明しました。そして現在の住まいは、店側が用意したアパートで、その部屋では数名のフィリピン人ホステスと共同生活をしていました。当方で彼女が働く店（名古屋市内のフィリピンパブ）を割り出したのち、その店で彼女が働く実際の様子（日本人男性客に接客する様子）を映像と画像に撮影し記録することが出来ました。

調査結果２
調査の結果、このフィリピンパブは、（依頼者の父親に彼女を紹介した）結婚あっせん業者が彼女にここで働くようにと紹介した店であり、彼女は初めから日本で働くことを目的として日本人（依頼者の父）と結婚したと本人から証言を得ました。このフィリピン人女性は、失踪したのち毎日休みなくこのフィリピンパブで働いており、すでに数名の指名客を持つようになっていました。特に20代の若い日本人男性客に気に入られ、彼女自身も年齢が近いことから、その男性客に好意を持っているとのことでした。彼女はお客さんに対しては、興業ビザ（タレントビザ）日本に働きに来たと嘘をつくように、店側から指導されているとも証言していました。

調査結果３
彼女は夫（依頼者の父）のもとには帰る気はなく。出来ることであれば、年齢の近い若い日本人男性と結婚して日本で働き続けたいと考えていました。彼女自身、日本人をだまして結婚することにまったく罪悪感はなく、また周囲のフィリピン人女性も同じようなことをしているので、むしろ日本で働くための手段であり、当たり前のことのように感じている。
ちなみに、この店で働く女性の中にも、今回の依頼者の父親が受けた同じ手口で働いている女性が数名いたことも確認したことも発覚した。

【調査後の状況】
これらの証拠をもって依頼者が父親を説明したところ、父親は動揺していたもののその事実を受け入れ、自ら入国管理局と警察に被害を届けました。このように結婚あっせん業者とフィリピン人女性が結託して、日本人男性をだまして結婚させる被害が後を絶ちません。家族がフィリピン人と交際したり、結婚するようなことがあれば、なるべく早めにフィリピン人の実態調査をすることをお勧めします。

フィリピン人との間で問題やトラブルをお持ちの方へ

朝日探偵調査事務所では、皆さまに合った適切な対策と調査手法をご提案しています。
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フィリピン人との間で問題やトラブルをお持ちの方は、一人で悩まず、まずはご相談ください。